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1st Demo 存​在​を​模​倣​す​る

by ART NUMBER

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1.
箱庭の澱み 電灯に照らされる コンクリートを這っている 配水管の影は 異形に歪む 幾何学模様 それはまるで レプリカントの僕だ 赤錆びた 送電塔が映る夕景 顔を隠せば 誰もが幸せになれた あの日の 感情は有形のパラノイア さあ 教えて 自傷はもう飽き飽きなんだ 路地裏から見たその景色さえも 何処かの誰かが作った虚影 箱庭の澱み 呼吸が苦しい 電灯がチカチカ 消えかけて もう 嫌になるね 気づいたら 誰かの 声を待っていたんだ 僕が僕であることが ただただ辛くて虚しい 僕が僕である為に 誰かの生活をなぞる 繰り返す生活の中 後ろを振り返れば何も無くて 足跡ぐらいは残したいな もう誰も見てないけれど 赤錆びた 送電塔が映る夕景 顔を隠せば 誰もが幸せになれた あの日の 感情は有形のパラノイア そして僕も風景の一部だ 僕が僕であることが ただただ辛くて悲しい 僕が僕である為に 誰かの生活をなぞる
2.
ジオラマ 03:55
年老いていく内に無くした物は 数知れずあるけれど いくつになっても忘れない あの日の感情青いまま 箱庭に生きる僕らは いつも腐った水を飲んでいた 真っ黒けっけの眼差しを ただただ上に向けるだけ 壊れないように生きている 彼等もまた何処かがおかしい 頭の中のジオラマを 完成させられないままでいた 欺けるようになってから 僕は汚れてしまった服を 何度も洗い直したけれど 色褪せていくばかりさ 夢はまだ 見えないけれど 僕はまだ 見えないけれど
3.
Destruction 03:12
何も無い時間だけが過ぎていく日常に 気が狂いそうになる程、苛立ちを覚えている ノイローゼを受胎告知、猥雑新聞読みふける 今日も何処かで誰かが同じように狂っていた 悲しいけれど僕もそうなってしまうのか 時計の針はグルグル回っていくばかり 何も無い時間だけが過ぎていく日常が 壊れてしまえばいいのに 淹れたコーヒーが冷める 湯気で窓が曇っていた ガラス越しにみる世界はどこか不気味だった 驕り高ぶる思想と 悲観的人生観と 退廃的感情論と 憂鬱を騙る人達 僕は全て壊したい 僕は全て否定したい 僕がそうなる前に その前に

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released January 1, 2017

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ARTNUMBER Osaka, Japan

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